ブラウザのシェア状況(2008年9月編)

サービスをつくるにあたってどのブラウザまでをサポート範囲にするかは非常に大事なことです。
IEで動けばいいや、なんて考えながらつくってると
大規模サイトの場合、痛い目にあいます。

Net Applicationsの報告だと、
2008年9月におけるWebブラウザのシェアは次のようになってます。
http://marketshare.hitslink.com/report.aspx?qprid=0

  1. 71.52% - IE (IE7 46.35%, IE6 24.67%)
  2. 19.46% - Firefox (Firefox3 13.27%, Firefox2 5.77%)
  3. 6.65% - Safari
  4. 0.78% - Chrome
  5. 0.63% - Opera

これを見る限りでは、IEFirefoxを合計すると約91%、
Safariを足せば約97%になります。
chromeの場合はWebKitなのでSafariと同じと考えてもいいでしょう。

ちなみに現在米Yahooのサポートするブラウザは以下のとおり

OSの違いなどはありますが、
これを見る限りでも、IE6,7と、Firefox2,3、Safari3.xで
自分のサイトがうまく表示される、もしくは機能すれば
ほぼ、問題ないと思います。

とはいっても、なかなかすべてのブラウザでチェック、デバッグするのも
一苦労、という人には
レンダリングに大きな違いがある
IE6,7 FF3で確認すればとりあえずOKでしょう。